家を楽しむ。人を楽しむ。

H邸

Vol.4

家を楽しむ。人を楽しむ。

海外旅行が趣味のご夫婦。 完全移住ではなく拠点が二つあって、 自然豊かなこの場所を定住地に 犬2匹と猫1匹との暮らしを楽しんでいます。

H様 諏訪郡富士見町 新築/2003年竣工/移住

別荘特集の本で見たフォレストさんの家にビビッときました。

両親が茅野市の出身で、しかもこの近所で農業をやっていたおじさんの家にもよく遊びに来ていたので、馴染みがあり、子ども心にいずれ住もうと決めていました。それで以前からこの土地をキープしていたんです。フォレストさんを知ったのは偶然。そろそろ別荘をと思い、本屋さんで別荘特集の本を見ていたら、フォレストさんの事務所が載っていて、一目惚れでした。決め手は「本物志向」です。床と天井が無垢材の家にビビッと来ました。屋根瓦や煉瓦などにもこだわりを感じましたし、カッコよくて重厚な外観デザインもさすがですね。

フォレストさんから家づくりの喜びを贈ってもらった気がします。

フォレストさんとの打ち合わせが楽しく、苦労は感じませんでした。私たちのこだわりが実現していくことにワクワクしました。例えばカナダ産のメープルの床材。楓の天然木で、よく見ると模様があるんです。濃淡の味わいが実にいい。合わせて天井も無垢材にしました。開放感のある吹抜けの玄関には、木のベンチを置き、ニッチには小物や絵を並べて、ほっとなごめる空間を演出しました。思わず素敵だなあと思うのは、リビングの吹抜け上部の、青い花模様のステンドグラスです。

ガラス作家に依頼して造作した青く美しいステンドグラス。

太陽が高く上がると壁に花が映し出されてとても綺麗。時間と共に花の見え方が変わるように計算されているんです。また、階段の踊り場は、広くて明るいギャラリースペースとし、海外で購入したアート作品や趣味の陶器、二人で作った縄文土器などを飾りました。外観は色にこだわり、サーモンピンクの壁とアクセントにブルーを使用。わざわざ、基礎のコンクリート部分にもブルーを混ぜて施工してもらいました。また、植物が好きで、庭や玄関アプローチには、様々な果樹や花々を植えて、周囲と調和する景観も楽しんでいます

寒冷地に心強い暖房、薪ストーブ。部屋が温まるだけでなく、火を見ているとなぜか心がやすらぐそうです。

道行く人の目を惹く家に。 住み心地も、しっかり満足です。

期待どおり。いや、期待以上かもしれません。通りかかった方々からも「おしゃれで素敵な家ですね」「いいなあ」などと声をかけていただき、この地に移住し、フォレストさんで建ててもらって本当に良かったと思っています。住み心地は、もちろん快適です。寒さ対策も、薪ストーブ、温水ルームヒーター、あるいはコタツと、状況に応じて使い分けられ、万全です。特に薪ストーブは、火を見ていると心もやすらぎ、芯から温まってきますね。

木のベンチのある玄関は、外の自然とも合います。

光射し込む吹抜けの玄関は、開放感があってほっと心がなごみます。

庭は様々な果樹や花々でいっぱいです。植物愛好家でもあるご主人が愛情掛けて、丹精込めて、日々育てています。

階段の踊り場をギャラリースペースに。お二人の作品も並びます。

海の中をイメージしブルーの塗り壁に。

家づくりは、情報収集と信頼できる会社の選択が大事だと思います。

社長夫妻はじめスタッフの方もとてもフレンドリーで、事務所も居心地が良く、ケーキを買ってお茶しに行くのを楽しみにしています。近所付き合いも、楽しくやっています。移住者どうしでけっこう話が弾んだりもするんです。今は、おかげさまで悠々自適です。夫の私は地元の活性化やPRのために「富士見町のおもてなしガイド」や入笠山の山林整備のボランティア活動などを行っています。妻の私はシンガーソングライターやユニットを組んでの歌手活動で、各地を飛び回っています。だから案外忙しく過ごしているんですよ。この地はやはり、豊かな自然を満喫できるのが大きな魅力ですし、これからも二人揃って、健康に留意しながら自然に包まれた快適な暮らしを持続させていきたいですね。経験者は語るではありませんが、家づくりは、まめに情報を収集し、信頼できる建築会社を選択することが大切だと思います。